アンドレイ・サプコフスキ著、川野靖子訳『ウィッチャーII 屈辱の刻』

第1巻ではシリの修業時代の話がメインでしたが、第2巻ではシリの流転する運命が描かれるようになります。そして、シリの生い立ちも――。

第1巻のラストで旅に出たイェネファーとシリ。二人が行きついたのはテメリアのゴルス・ヴェレンという街だった。イェネファーの目的は、街の近くにあるサネッド島で行われる魔法使いの集会に参加することだった。しかし、集会で流血の惨事が起こり、シリは時を同じくしてサネッド島にいたゲラルトと離れ離れに……。

エムヒル皇帝やワイルドハントの登場、そして陰謀に巻き込まれた末に遠くに飛ばされたシリ。そして、ダンディリオンの武器に依らない活躍も第2巻の見どころです。単なる吟遊詩人と侮るなかれ。

なお、ウィッチャー3でディクストラが「お前のせいで一日に何度も入浴しなければ……」とぶつくさ言うのは、この時にゲラルトがディクストラの足を折ったことが原因でした。なお、もう一本の足を折ると切ないエンディングになりますが、わざわざダウンロードするのが面倒なので、再開するとしてもPCを買い替えてPC版でやるか、XB1のGoTY版を買ってプレイするかもです。お腹いっぱいだよ。

閑話休題。<門>の力で遠くの地に飛ばされたシリは流浪の末、盗賊団に匿われるのですが、果たしてシリとゲラルトは再会できるのか――?

読み始めたら一日で2冊も一気に読んでしまったので、この調子で第3巻も早いうちに読み終えようかと。あとは第4巻を待つばかりにしたいです。

ウィッチャーII 屈辱の刻 (ハヤカワ文庫FT)
アンドレイ・サプコフスキ
早川書房
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