山本直樹『レッド 1969~1972』

4KTVを買おうと思ったら、親に断られたのでクレカで溜まったポイントをau walletにチャージして一気に買って、レッド本編もきっちり読みました。

1969年の安田講堂事件を皮切りに、日本の学生運動は大きな転換点を迎える。岩木は青森の大学で学生紛争に明け暮れていた中、赤色軍の荒船と出会い赤色軍に参加。そして、岩木以外の若者たちも世界革命のために集まる。しかし、彼らに待ち受けていたのは革命ではなく、仲間との逃亡と闘争の日々だった……。

最終的にはあさま山荘事件へと繋がるのだが、その過程を誇張なく、リアルな筆致で描き切っている。死亡フラグを表している数字の通り、運動家たちは警察官に射殺され、仲間たちの叱責の末に殺され……。

彼らに待っているのは史実通りの地獄の道。だけど、読むのが止められない。これを読んだら、迷わず続編の『最後の60日』を手に取ることは確実でしょう。うちは既に読みましたが(^^;。8月の最終章も買う予定です。今から楽しみ。