窪茶『辱ーにくー』

ここ最近血圧が高くて眠れない日々が続いたので、今日街中にある大きな病院に行きました。そこで、大学病院の先生から血圧を測るよう勧められました。これから毎日続けるのは大変だなぁ……。

そして、帰りにCOMIC ExEで掲載されていた『ハートのおくりもの』を雑誌2冊を電子版で購入して最後まで読み終わりました。成人漫画誌でエロ描写抜きの百合モノを堪能できたのは初めてです。できればもっと多くの人に読んでもらえれば(なお、完結編の前に自分が好きなチアリーダーモノがあったのでさらにご満悦な俺ガイル。浅見先輩の痛車を作る気力さらにアップ)。

その一方で、ネットで話題になって読んだけど胸糞悪い出来だったのが、今回取り上げる窪茶先生の『辱ーにくー』です。あまりにも過激すぎて第0話が公開停止となった、話題の作品です。

※※※警告※※※

この作品は残虐描写が多く含まれます。残虐描写が苦手な方は、決してこの作品を読まないでください。また、実際に漫画内で描かれている残虐行為を行った場合、日本国内の法律に基づいて刑事罰に処せられます。あなたの人生を無駄にしないために、この作品に描かれていることは決してマネしないでください。また、これ以降はネタバレ存分に含まれます。ネタバレが怖い方は、絶対にこの先は読まないでください。

蔵の中で猿轡をされた男、そして無情にもその男の指を切り落とし、絶命に追い込む巫女服を着た女性の姿、そしてラストでは、体を解体された挙句に絶命した男から男性器を切り落とすという……。その0話ももれなく収録されています。

そして第1話からは本編となります。最初は何にもなさそうと思うのですが、だんだんと読み進めていくうちに、心霊研究会の部員が「良い思いをしたらとんでもないことになった」事態に。そしてまた一人消え、残る一人は脱出を試みるも……。

もうね、ラストがとてつもなく胸糞悪いです。狂気が支配する家から脱出できた悪魔のいけにえのEDと違って、救いが全くないんだから! 脱出しても……って、これ以上はもう実際読んでくれとしか言いようがありません。もちろん単行本だからと言って修正はなし! 内臓は全部モザイク処理されているし!!

劇画狼さんがエクストリームマンガ学園で『よふさぎさま』を紹介したときに、「ホラー漫画知らない人にホラー漫画を勧めるにあたって、怖さとゴア表現を前面に打ち出した作品を紹介するのは、いくら本人が楽しくてもやってはならない」という趣旨のコメントをしていたのですが、ネットでの今作の紹介のしかたはまさにそれでした。ただ、読み進めれば猟奇ホラーだけではない伝奇ホラーとしての仕掛けも盛り込まれています。続編が出るのであれば、猟奇的な描写に隠された村の謎や、誘いこんだ男たちを、精力どころか体ごと喰らう鬼巫女達の謎もぜひ描いていただければ。

多くの読者を絶望の底に叩き落したこの作品、果たして続きはあるのだろうか。第2巻が出たら、きっと買うんだろうなぁ……。

辱 (裏少年サンデーコミックス)
窪茶
小学館 (2016-12-19)
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追記:森Pも読んじゃいました(しかも祁答院基準でモノを考えてました)。ゴア描写に抵抗がない方、試しに読んで後悔するがいいさw。