小池定路『ゴーゴーダイナマイツ』第1巻

自他認めるチアフェチな自分ですが(R-18的な意味が強いんですが、それはそれで)、ここまで吹っ切れるほどのチアリーダーを扱ったマンガは初でした。

先生になって母校に戻った白鳥先生だが、かつて青春を費やしたチア部は部員が集まらずに廃部になっていた。しかし、アホの子(だけど空手をやっていた)赤根梨子との出会いをきっかけにチア部を再度設立。集まったのは元いじめられっ子の黄咲かなえ、モテすぎたのが原因でバレエを辞めた緑沢真乃、アイドル志望だけどかなりイタい桃園杏奈、家庭の事情でレスリングを辞めた青海涼花、そして赤根を含めた5人で『ダイナマイツ』を作ることに。なぜダイナマイツなのかというと、「かんしゃく玉みたいだ」と恩師の先生に言われたから。ヒデェw

5人それぞれが悩みを抱えながらも、次第にチームとしてまとまっていく中で父親がアル中の男子生徒・灰崎夏樹が部に入り、本場であるアメリカでの大会ならば出場できる人数が揃う。混成チームとは言え、一癖二癖もある連中ばかりで、どうなることやら。

チアリーダーものと来れば自分は(エロゲで恐縮ですが……って、今ではGREEで配信されているのであえて取り上げる)『チアフル!』しか知らない人間ですが(当時の感想を書いたブログは消してしまった……。なお、本場云々の豆知識はこのゲームから仕入れてます)、ここまできっちりスポーツ漫画を読んだのは、同人誌で購入した『聖アニス学園チアリーディング部』以来でした(聖アニス学園チアリーディング部は一般誌では貴重なチア部を舞台にした漫画なので、同人書店で在庫があったら迷わず確保をおすすめします。うちは上下巻持っています)。

登場人物も花畑よしこに勝るとも劣らぬアホの子な赤根を始めとした面々もさることながら、どう見てもお前ら(=二次元オタク)な野球部3年を始めとしたクセのあるサブキャラクターも……。チアフェチな自分ですが、ここまで面白ければ(第2巻はきっちり買ったのですが)続刊も買いますよ、ええ。

ちなみに、作者を調べたら最近になって初代代表の遺作となった作品を発表したアボガドパワーズのスタッフだったんだな……^^;。すっかり忘れていたよ。