学園祭へのカウントダウン。 木尾士目『げんしけん二代目の参』第12巻・感想

げんしけん 二代目の参(12) (アフタヌーンKC)
木尾 士目
講談社 (2012-06-22)

雑誌でも追いかけていたいんだけど、2回分空きがあったので……。やっと買って来ました。以前の記事でもやっていましたけど、回ごとの内容をちょいと整理しながら……。

第68話『君の名は』

波戸を追い回していたのはサークル自治会。謎の美女とならば(第10巻参照)、そりゃ動くだろうなぁ。これが二度目の廃部騒動フラグにならなければいいんだけど。

そして吉武莉華の兄……もとい、妹の莉紗が登場。その上、吉武が一浪していたことも発覚。だから酒を……って、以前の内容と同じだから略!

現在の連載では、波戸が『小谷実可子』という偽名を使っているんだけど、それって4コママンガで吉武が自治委員会にウソをつくために編み出したんだね……。

第69話『つるかめ』

この時は買い忘れましたorz。

吉武妹は幼い頃からバスケをやっていて、そのせいでコミケにも一切行けなかったとか。しかも姉にこき使われたせいで自己主張が苦手で、推薦を受けるかどうかで悩んでいたそうな。そこで波戸の部屋を覗くことになるのだが……。

んで、波戸がシャワーを浴びたあとに着替えるところを矢島が覗いてしまうのですが、その、局部が……つるつるでした(巻末おまけマンガによると、除毛クリームを使って勢い余って局部にかかった模様)。

そのショックで波戸は部室に来られなくなる……って、今度はお前かよっ!

第70話『ハイド & seek』

荻上会長は『月眼鏡』のネットでの評判が悪く、それが原因でスランプに陥って笹原さんに相談するところからスタート。そして現視研で学園祭で何をしようかと思った時に、大野さんたちが登場。

今年はメバエタメ特別号頒布とコスプレスタジオの二本立てで行く事になるのだが、ここで藪崎&にゃーこが漫研から追放されたことが明らかに。夏コミで会長と合同で同人誌を頒布したのが決定打となったそうで……。

現視研のミーティングに戻り、荻上が波戸の画力の謎に迫ろうと思い、マンガを単独で描いてもらうよう頼む。そして部屋に戻った波戸はマンガを描いてみようと鉛筆を走らせたら、女装時には過激なBLイラストしか描けず、素顔の状態では特殊なキャラしか描けない体質に……(女物下着をつけているとなぜか描ける模様)

それと波戸が料理に取り組んでいたのは意外だった。斑目さんが料理が得意だってことにショックを受けたんだね……。あとは会長&スーだけど、4コマで「生存戦略ー!!!!」って言い出したので折角の良いシーンが台無し。

第71話『ルートはあってもループはない』

細かい感想は以前やったので略として、斑目さんが「部屋で波戸くんが着替えていた」時の事態に対処できた一方で、波戸がBL的にも美味しすぎるシチュだが、現実とそれとは違うと悟って慌てて着替えたそうな。化粧もろくに出来なかったのはそのためだったり……。

第72話『トゥルーエンドはまだ見えない』

この時の感想は以前掲載したので略。こぼれ話では「男の娘はファンタジー」と言い切ってました。波戸もやっぱり男なんだな……。エロゲを気にするところとか。

第73話『KOIBANA3』

……以前感想を書いたので省略……したいところですが、4コマでは波戸が「女子から見たら単なる情けないだけのヤツ」だとこぼしていたのと、吉武が波戸の迫害(というかいじめ)の裏には「男子との暗闘があった」と話していたんですが……、これが今の連載にそのままリンクしているんだよなぁ……。

おまけ

カバー裏は「(カバーを)開けるな」と「(お菓子の包装を)開けるな」に引っ掛けていたのね……。

まとめ

吉武に妹がいたり、サークル自治会が再び登場したり、学園祭に向けて色々と準備したりと、雑誌連載への伏線が色々と見え隠れ。

雑誌連載時では「なぜ飲み会の続き?」と思われた第69話でも、莉紗が波戸のことを「腐女子の中に交ざるってゆーだけのために、一体どれだけの努力してるんだろう」と話していたんだけど、それが今の連載にもつながっていた。それに、波戸の「語りなくない過去」についても「色恋沙汰」、「女子の闇」というキーワードが。

果たしてどうなるかは次の巻に持ち越しだけど、連載では無事メバエタメ特別号発刊、そして学園祭……となるけど、これについては雑誌を読んでのお楽しみ。

明日はいよいよアフタヌーン8月号発売! しかも巻頭カラーはげんしけん二代目!! もう待ちきれないです!!

漫画

Posted by 蒼月未来