げんしけん二代目第122話『股旅』

斑目さん、まさかの「誰とも付き合わない」宣言! とはいえ、スポフラのことを考えると誰かと付き合った時点で齟齬が出てしまうからね……。

(以下、ネタバレ防止のため格納)

斑目さん、まさかの全員NO。

3日目、ついに日光江戸村に行くことになった現視研一行だったが、その前の夜に斑目さんが出した答えは吉武の想定を遥かに超えるものだった。

「俺は――」

まさかの全員NO!

「誰ともつき合いません」

まさかの全員NOに吉武は猛反発。せっかくお膳立てしてやったのにこの答えはないだろ! と思ったが、斑目さんは全員に好意はあるものの、いろいろな理由があって「NO」に。

アンジェラ:明らかに遠すぎる

アンジェラは「日本に居ないから」というのが大きかった(なにせ東京とボストンだし)。

確かに(巨乳派の意見)。

しかも年2回しか会えないとなれば拷問そのもの。そうなれば遠距離すぎるアンジェラはアウト。もちろんアンジェラも斑目さんが同人誌に搾り取られているだろうと返答して消滅。勿体ねぇ!(巨乳好きです)

笹原妹:失恋させた張本人

俺だってやだよ。

笹原妹は「ちょいちょい春日部さんが話に出てくるのがちょっと辛い」とのこと。斑目さんは笹原妹が斑目さんを弄んでいるのを察知したならば……、いや、斑目さんを春日部さんから引き離し、さらなる混乱を巻き起こす間接的な要因を作ったのは笹原妹だったことを考えれば、斑目さんが否定するのも無理は無いでしょう。

ともあれ、斑目さんのバッドエンドは回避されました。

スー:これは意外!

意外だったのはスーに対して。

悪くはなかったが。

非の打ち所はないが「荻上さんとゆりんゆりんする様を見せてほしい」ため、スーはなかったことに。当然、スーも納得しました。

波戸:ネガティブ思考の連鎖

そして問題の波戸。

「……波戸くんはさ 俺といると考えすぎてダメになっていく気がするんだよなぁ……」

「もし付き合って たとえ上手く行ってても それすらも理由にして自分を責めるような そんな感じが……」

「やっぱどっかでさ 男と付き合うことへの抵抗感があるんじゃないのかな」

「だから 考えすぎちゃって 苦しむ と」

波戸のことを考えたら、なぁ……

「もっとシンプルに……『女装好きの腐男子』『それ以上でも以下でもない』……くらいの生き方がちょうどいいんじゃないかなぁ……と」

過去の言動……と言うより、過去の波戸の心境を見ていれば、波戸は自分を責める記述が多かった。斑目さんが引っ越そうと考えていた時も自分のせいだと思い込んだし、それに失恋の傷を抱え込んだままだったし、そうなると波戸と付き合うことは考えづらい。

ネガティブ思考の波戸と付き合ったら、本人のためにもならないからなぁ……。もちろん、そのことを聞いて安心したのは、波戸の隣に居る矢島なのだが、それについてはまた後ほど。

斑目、再就職を決意! そして旅行はフィナーレへ

そして斑目さんは全員振ったことで、一つの決意を固める。

前からあった伏線がついに!

ついに引っ越しと再就職を決意! 当然ながら、そのあとでクッチーにチューされるのな……。当然ながら全員から好奇の目で見られるのは当たり前田のクラッカーだったけど。そして全員で日光江戸村の観光旅行を楽しんだ後、一路東京へと戻ることに。

これで5年前に張られていた「環境を変える」という伏線がやっと回収。なにげに伏線張り巡らせてたんだね……。

矢島もひと安心したし、これで全て解決……か?

帰りの車内で疲れて寝ている他の部員をよそ目に、矢島と波戸が話し込む。矢島はあっさり引いたことに戸惑いを隠せなかったが、波戸もBLが好きである以上はいつかは直面することをわかっていた。こういう結末になったことで安心出来たからか、つい波戸も久しぶりにタメ口が出てしまった。

これで矢島の不安もなくなったことだし、卒業旅行は無事終了。後はあの部室に戻ることに――。

いやー、本当にこの結論になるまで待たされた。本当にどれだけかかったことか。まさかスポフラルートに片足突っ込んだ結論になるとは……否、小梅けいと先生のくじアン漫画版のおまけでげんしけん二代目の予告をさり気なく仕込んでいたことを考えたら、「誰も選ばないだろう」と思った自分の読み通りだった。後は斑目さんがどのようにして春日部さんとくっつけるか、そして春日部さんと高坂をどうやって引き離すかだが、あんまり時間を掛けるのはヤダなぁ。スポフラじゃもうすぐ出産だし。

果たしてこのまま最終回になってしまうのか、もうちょっと続くのか気になるんだが、後は来月の話を楽しみに待ちましょう。……このまま終わるのはホントに嫌だなぁ……。