滝沢慧『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』第2巻

今回は、冒頭からとんでもない展開になっています。

『ーーーー死んじゃえ』

ザシュッ! スパッ! ブシャアアアアア!

これで分かった人は年季が入ったエロゲマニアでしょう。なんと、あの『School Days』(作品内では『スクールライフ』となっています)です。漫画版では登場人物がほぼ全員省かれて言葉と世界、そして誠の3人をメインとした話となっていますが、漫画版の終わり方は(悲劇的なラストが待っているにせよ)誠が誠意を見せるなど、ゲームに比べるとマシな終わり方をしています。……それを萌香にやらせるとは……w。

文化祭を間近に控え、文化祭委員の選出となった段階で萌香が慌てて立候補する一方で、萌香が一真と一緒にエロゲをやっていることが発覚してサブカル研は突如修羅場に! そこで突如部長が引っ張り出したのは『君が願う永遠』という名作エロゲだった(元ネタは『君が望む永遠』。「第1章の衝撃のラスト」でピンとくる人は多いはず。なお、自分はエロゲサイトに出入りしてたにもかかわらず、遊ぶ機会を逃しました)。しかし、瑠璃が入り込んでも萌香の勘違いぶりはエスカレートしてて……。

萌香の悪影響は第2巻でも健在。裸エプロンで入り込むわ(姉に見つかるもおとがめなし)、プリクラで脱ぎだすわ……。いちいちそこに突っ込みを入れる瑠璃も瑠璃だが、今作のラストでは瑠璃と一真がどうして幼馴染になったのかが語られています。最後のほうでは、一真が文化祭実行委員となった瑠璃のピンチを救う一幕も!

今回もエロゲを知っているとニヤリとする話もある一方で、ついに一真のクラスの立ち位置に変化が訪れます。こうなったら第3巻も読破したる。

非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(2) (ファンタジア文庫)
滝沢 慧
KADOKAWA/富士見書房 (2016-05-20)
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