小説・ライトノベル一覧

又吉直樹『劇場』

『火花』では「そこそこ有名にはなるが、大ブレイクするまで至らなかった芸人」を書いたピース又吉の第2作は、全く売れない劇作家と学生の淡い恋の物語。

演劇を志して上京した永田は、とあることをきっかけにして青森から来た学生・沙希と出会う。永田は劇団を立ち上げるもなかなか目が出ず、劇団員とトラブルになり人はおろかカネすら足りない始末。そんな時に沙希と同棲することになるのだが……。

前作と同じように主人公が「売れない」ことは共通しているのだが、今回はそこに学生との淡い恋の物語が関わってくる。劇団を立ち上げるも永田たちの劇団『おろか』はあまり売れず、けいこすら満足にできない状況が続く。一方で、永田と同い年の小峰が立ち上げた『まだ死んでないよ』の公演は満員御礼。そして永田と口論の末に劇団を飛び出した青山は、東京のコアなスポットをネットの記事にする仕事を紹介するのだが、最後は沙希との行き違いで……。

今作も、前作以上に胸が締め付けられる描写が最後まで続く。もがいても、足掻いても救われない、しかし最後は少しだけ救われる――。

ハッピーエンドで終わるラブコメ系ラノベと違ってひたすら重い展開が続くが、最後まで是非読んでもらいたい。ライトノベルだけしか読んでいない層は特に。

劇場
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又吉 直樹
新潮社 (2017-05-11)
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三門鉄狼『僕は彼女を攻略できない。まちがいだらけの主人公ライフ』

正月は順調に積みゲーを作ってしまった反省で積読の解消を測ろうと思った次第で。何せ安さに釣られてWATCH DOGS2のDL版を買っちゃったんだから……パッケ版を積んだ挙句に売ったという、ね(^^;。最初に選んだのは、『僕は彼女を攻略できない。』です。こちらは1冊のみなので……。

役振り(ロールキャスト)が多発する世界にて、鶴見アユムは「エロゲの主人公」のロールが回ってしまった。その一方で、白藤都に与えられたロールは「ラノベのヒロイン」。エロゲの主人公となれば最後には致してしまうわけだが、ラノベでは例外があろうがエロはない! もし失敗すれば罰ゲームでBLの主人公に致される……!

勢いで最後まで読んだが、最後まで内容がつかめずじまいでした。まぁ、手軽なエロラノベを読む分には……。センセ、ごめんなさい。

次はピース又吉の『劇場』か、もしくは『オタサーの姫……』の3巻と4巻を。


滝沢慧『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』第6巻

これでやっと既刊分は全部読み終わった……!

冬コミからはじまってバレンタインデーにコスプレ、バレンタインと、一気にリア充まっしぐらの一真と萌香。クリスマス前までの試練が何だったのかと思うほどにラブラブじゃないですかリア充爆発しろ(=うらやましい)。もちろん、冬コミの会場でエロゲライターと出会ったり、エロゲやったり、両親と対面したり……と、順調な様子。

そして、ついに部長も卒業して一真たちが部活の後を継ぐことになるのだが、果たしてそのあとは……? まだまだ続きそうですが、第7巻は発行ペースから、2018年になりそうです。

さて、これで積みラノベの一角を崩したことだし、次は仙台を舞台にした(!)オタサーの姫に行ってきます。4巻だし、あっという間に読み終わりそうです(そのうち2巻まで読み終わってます)。


滝沢慧『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』第5巻

遅くなりました! 第5巻の感想行きます。

クリスマス前に水崎さんを怒らせてしまった主人公。仲直りをするために水崎妹の力を借りたりするのだが……? しっかし妹もエロゲ一色に染まってるなぁ。中学生だってのに。

さて、次の巻は冬コミ編だZe。これで既刊分はすべて読了となる……はず。

追記:PS4Proを購入することが決まりました。初期型PS4が早くポンコツになりそうだし、この際思い切って買い替えよう! ガルフレはスマホでのプレイに切り替えて、と……。

後はGTSportも始めることにします。ドライビングスクールがあるし、運転の練習にもなるし!


滝沢慧『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』第4巻

XBOX ONE Xは時差の都合上、日本で一番先にされることになりました。が!アマゾンでも品切れでした。いいもん、まだ4K環境が整ってないからしばらく様子見で……。

現在Forza7に向けてチアコスかがみんを描きながら積みラノベを少しずつ崩していますが、まずは『エロゲに』から。

第4巻は、第3巻のラストで登場した萌香のリアル妹を中心に、主人公たちが文化祭に向けてノベルゲー制作に取り掛かることに。萌香の妹をエロゲに慣れさせてはシナリオ作成……と思ったら、旧校舎が工事で使えなくなって萌香の部屋でゲーム作成をすることに。

もちろん、今回もお約束は健在。しっかし、妹までもエロゲに染まるなんて……どこまで行くのだろうか気になるけど、まだまだ続きが。今度は冬コミ編の第5巻でお会いしましょう。続きは明日アップ出来たら!(音楽を流しつつリモートプレイに戻る)


一条景昭『隠れオタな俺氏はなぜヤンキー知識で異世界無双できるのか?』

ガルフレのvsエドワード・ケンウェイ(アサクリIVの過去編の主人公。知らない人はアサクリIVをDL版でもいいから買っちゃおう! 以上ステマ終了)RAIDで、2000円の出費に抑えたうえでかがみんを4枚入手。あとは村上先輩の3枚目だけになりましたが、こちらはいつでも大丈夫……かな。Forza6の廉価版も買っちゃったし(関係ない)。

さて本題。絵を担当する人が小島センセーってことでイラスト買いしましたが、田舎町をそのまま引っ張ってきた異世界ってどーゆーことよ?

(以下、ネタバレ注意!)

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9月購入予定のもの(ラノベ編)

来月は漫画とラノベ双方で結構いいのが出るので(積む可能性は大きいが)、そちらを逐一紹介しようかと。メモを兼ねて。なお、Amazonのアフィリエイトが載ってないものはつけておりませんのでご注意を。

一条景昭著・小島紗イラスト『隠れオタな俺氏はなぜヤンキー知識で異世界無双できるのか?』

異世界ものは全く読んだことがないのですが、ここはひとつ絵買いで。

平坂読著・カントクイラスト『妹さえいればいい。』第8巻

こちらは定番……なんだけど、第1巻だけ読んで積んでいます。

裕時悠示著・Yan-Yamイラスト『29とJK』第3巻

小説家を目指して挫折した社会人と、小説家志望の女子高生(しかも主人公の会社の社長令嬢)とのラブコメディ。こちらも第2巻で詰んでいます。

滝沢慧著・睦茸イラスト『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』第6巻

こちらもヒロインの妹登場のところで積読状態。

赤松中学著・こぶいちイラスト『チアーズ!』

こちらは情報待ちといったところ。期待通りだったら買う予定。

隠れオタな俺氏はなぜヤンキー知識で異世界無双できるのか? (電撃文庫)
一条 景明
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29とJK3 ~社畜のいやしはJK~ (GA文庫)
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田中創『愛は歴史を救う〜傲慢平安貴族美少女を身も心も更生させつつ、ドS金髪吸血お姉さんに調教されよ! 編〜』

第1巻で頭が悪いやり取りとPTAすら恐れないド直球のエロスで多くの読者をあっけにとった『愛は歴史を救う』が帰ってきました! 最近の集英社は攻めてるなぁ。

今回はナポレオンはじめ4人を妊娠させたところからスタートするわ(しかもエジソンに至っては子供産んでます)、藤原道長とナポ子が短歌で罵り合いするんですが、平安時代に平気で×××とか〇〇〇〇とか言うなぁ……お前らw。もちろん、最後はおいしくいただいちゃってるんですが(今回もイラスト付き!)。

そしてヴラド・ツェペシュに至っては監禁された末にやっちゃうわ、そしてヒロインたちがミツキの過去に吹っ飛ぶわ……。なお、吸血鬼に至ってはジョジョやHELLSINGなどが名前を出さない代わりにきちんと出てます。すっかりオタク少女になったなぁ、アリスもw。

もうね、今回も「何もかも忘れてバカになってしまえ」の一言に尽きるわ。エロスはド直球だし(イラストも全部それってのはひどすぎるぜ)、罵り合いでは笑いすぎて腹筋よじれること確実だし、言うことなし。ラストでは世界の歪みを発生させたのは誰なのかという謎も少しずつであるがわかるので、ますます次の巻が楽しみになりそうです。いろんな意味で(性的な意味もあるよ)。

追記:シャドバはSteam版を入れて、最初に連携していたDMM版のアカウントとの連携を解除してSteam版に連携しなおしました。ま、どっちも最初っからだし、ちょうどいいか。


『オタサーの姫と恋ができるわけがない。』ヴァーチャル舞台探訪+α

仙台市内を舞台にしたラノベというのは珍しい、ということもありますが、自分は大学時代を仙台で過ごしていたので、それならいっそ出てきたところを紹介しておこうじゃないか、と思った次第です。

(以下、ネタバレ含む。なお、舞台探訪をする際はくれぐれもモラルとマナーを守ってください)

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佐倉唄『オタサーの姫と恋ができるわけがない。』第2巻

今回は夏休み編。ニジケンは廃部の危機を免れただけではなく、顧問までついて一気に賑やかになりました。もちろん、佐伯一麦の『ア・ルース・ボーイ』で主人公がファーストキスをした仙台七夕の花火大会もありますよ!(こちらは電子版も出てないんだよなぁ……)

第1巻では廃部寸前だったニジケンだったが、部員として猫耳実装で唯一の中学生である天架を筆頭に、ハーフな先輩の雪村先輩、そして隠れオタのギャルの継未の3人が入部し、強烈なオタクサークルに! 主人公はげんしけん二代目の斑目さん状態だよ! そこに顧問である海原紗依(うなばらさより)が加わり、同好会として活動が本格的に始まる。

仙台の夏と来れば七夕祭りの前夜祭の花火(もちろんプールもあります。ベルサンピアみやぎ泉の近くにあったなんて知らんかった)。そしてオタクの夏と来れば最大のお祭りであるコミケ。……なのだが、第2巻に入って三角関係が勃発してしまう。かつて百合姫が原因でサークルクラッシュしてしまったニジケンは、来る文化祭でいったいどうなるのか?

今回も仙台の夏祭りもさることながら、仙台の人間から見た東京・秋葉原の印象や夏コミでの地獄のバトルもたっぷりと収録。オタ充してんなぁ。アニメイトがイービーンズのリニューアルで魚くさくないところに移動した半面、メロンブックスが魚屋の真上になってしまったんだね……。

次の巻は見逃せない展開になりそうなので、最後までがっつりついていく所存です。『青葉繁れる』の様な大トラブルが発生することを期待しつつ(結構面白かったよ)。

オタサーの姫と恋ができるわけがない。2 (ファンタジア文庫)
佐倉 唄
KADOKAWA (2016-09-16)
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