漫画一覧


西あすか『いつかみのれば』第2巻+コダマナオコ『捏造トラップ』第6巻(どっちも最終巻)

片方は連載誌を間違えているのでは? と思うほどのガチのe-Sports漫画で、もう片方は青年誌で連載してもおかしくない、野郎に共感する奇妙な百合漫画。どっちも完結ってのには驚きました(特に『いつかみのれば』。あれで終わりとは……)

いつかみのれば第2巻

第2巻ではガンダムゲーを元ネタにしたと思しきゲームが登場。ステップ回避の操作系統からして、間違いなく「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」でしょう。キャラクターのネーミングもそのままだし。積みゲー増やす&ついていけないのでさすがにパスで(コラ)。鉄拳7まだやってないや(コラ。ストVアーケードエディションどうしようか(そこか)。

……と、いつの間にか作品のことを忘れるかの如く格ゲー語りをしたくなるのは、やっぱり元ネタあってこそでしょう。

ともかく、最後はあっという間に終わってしまいました。できればもっと読みたかったなぁ。

捏造トラップ第6巻

百合カップルどころか、野郎に目が行くんですが、こちらは円満完結。

最後には藤原が二人の交際をネットにばらすという一波乱もあったが、結局は女子の力にかなわず削除する羽目に。そしてラストは……。

もう何も言うことはない。彼氏持ちの百合カップルの最後を、この目を通して見ておくべし。

いつかみのれば2 (IDコミックス 百合姫コミックス)
西 あすか
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捏造トラップ-NTR-6 (百合姫コミックス)
コダマ ナオコ
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アフタヌーン2018年1月号の感想(ってかこれだけ!)

ごめん! 今月はアフタヌーンの感想だけ描かせて!(他に感想を書けるのがはじギャルだけなので……)

波よ聞いてくれ 第35話『奴らを認めない』

事実は小説より奇なり! 落ちた先は怪しげな宗教法人……なんだが、セリフの一つ一つが放送局に勤めている人たちの絶叫にも等しい台詞ばかり!

「何が『配信者』だ ただゲームをやってメシを食ってたりカラオケを唄ってたり その程度でシロウトが表現者ヅラしやがって プロフェッショナリティーがないんだよプロフェッショナリティーが!!」

……本当に今の世の中、プロフェッショナルな人間どころかアマチュアな人間がのさばって……って、自分の首を絞めることにもなりかねないのでこれ以上は勘弁。ネットって怖い。沙村先生きっぱり言い切ってんなぁ。

ぼくは愛を証明しようと思う。 第20話『傷心プレイヤー』

原作はp344-p361。ついに最終章に突入!

職を失い、彼女も失い、語るべき友も失った。渡辺はあっという間にすべてを失い、非モテに逆戻りとなった。新たな職場にすら満足に就けない様子は、アルジャーノンのチャーリィの如し。

そんな渡辺は、残った貯金を切り崩して気分転換のために伊豆へと向かった。そこで出会ったのは、渡辺がモテなかった(というよりは彼女が居たけども、浮気を見透かされる前の)時に彼を気にかけた女性だった――。

「リア充ざまぁ」と嗤えるのも今のうち。彼の失敗は、大成功への道しるべとなるのだから……!

来年1月から、下手すりゃGood!アフタヌーンが追加されそうですが、それはそれでいい……のかな? その前にチアーズ!の本編を崩さないと!!


西あすか『いつかみのれば』第1巻

PS4とPSVita、そして3DSをまとめて売却して、その金を元手にPS4Proを買うことにしました(Vitaと3DSとも、最近は痛車作成が原因であまりやってないからだ)。しばらくガチャは引かなくていいや。兵力が揃っているし。

さて本題。twitterで話題になっていたんですが、ここまでガチで面白ぇ! と思った格ゲーマンガは初めてでしたよ。しかも百合漫画誌でやってのけるとは!

高校に入学して間もない時期に両親から「ラスベガスへ一緒についてくれ」と懇願された揺籠みのるは、ゲームセンターで四条と名乗る同じ高校の生徒と格ゲーで対戦するも地面に足をつけられぬまま敗けてしまう。彼女から格ゲーのレクチャーを受けるも、みのるはラスベガスへ引っ越すことに。しかし、みのるは彼女に引き留められて日本に残留。四条と一緒に暮らすことになるのだが……。

見た目は百合、但し中身は(キャラクターは猫に変えているが)鉄拳7をそのまま持ってきた格ゲーマンガ。百合漫画の雰囲気を残しつつも、ガチの格ゲーマンガとして仕上げているのに正直驚きました。フレームについての解説もさることながら、機材へのこだわりが半端ない! ちなみに自分はゲーミングモニターを使っています。そしてジョイスティックはほこりをかぶったまま……orz。

百合漫画にしとくのが正直勿体ない、『ウメハラ FIGHTING GAMERS』の少女版と言っても過言ではありません。ゲームを題材とした漫画が好きな人には迷わずお勧め。『電脳格技メフィストワルツ』も早く単行本化してくれれば言うことはないけど、いつになるのかなぁ。

いつかみのれば1 (百合姫コミックス)
西 あすか
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ウメハラ FIGHTING GAMERS!(7) (角川コミックス・エース)
KADOKAWA / 角川書店 (2017-09-25)
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柴田ヨクサル『カイテンワン』第1巻

9月に出ていたのに買うのを忘れてたよ……w。

星ノ下学園に通う墓場巫子が番長たちと争う中、最後の相手となった木場シンは自らを縛って戦うことに。しかし、彼は第二次大戦の末期に米軍相手に立ち回った人間兵器の末裔だった! そして突然襲ってくる妖怪! そして星ノ下学園が対妖怪の前線基地だったことも……!

って、まるっきり前作の『妖怪番長』と同じじゃないか! と思ったらそうでした。そして、幻の作品となった『巫鎖呱』と時間軸が一緒だったりもします(てかこっちは未読。再販希望)。

カイテンワン(1) (イブニングKC)
柴田 ヨクサル
講談社 (2017-09-22)
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秋本治『BLACK TIGER』第1巻

現在デカール作成で苦戦中=当ブログの裏の顔である漫画感想を書くチャンス。こち亀を記録ずくめで終わらせた秋本先生、ついに自らのルーツとなる劇画に回帰!

南北戦争が終結した後の西部を舞台に、合衆国政府から殺しの許可証を貰った女ガンマン・ブラックタイガーが大暴れ。もちろん、旅先で知り合った闇医者とセットで。いつもひどい目に遭うけど。

第1話ではゾンビと戦い、第2話では裏切り者となり人身売買の組織のガンマンとなった男と戦い、そして第3話では旧南軍の艦船との一騎打ち。どのストーリーもド迫力の画力でグイグイ読ませます。さすが劇画をルーツとする秋本先生、歳を重ねても衰え知らずです。

なお、巻末には原型となった女ガンマンの読み切りもあります。こちらも胸が熱くなること間違いなし。

BLACK TIGER ブラックティガー 1 (ヤングジャンプコミックス)
秋本 治
集英社 (2017-11-02)
売り上げランキング: 318

2017年10月の漫画雑誌感想

すみません、人の不幸を笑うなと言いたいところですが、今回だけは笑わせてください! ……その後の展開できっちり救われるんで!

(以下、ネタバレあり)

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